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ぼくの動物園日記 上野動物園・西山登志雄半生記

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作品内容

子供の頃から動物が好きで好きでたまらず、動物のために生きることを決意し動物園の飼育係の仕事に就いた西山としお。しかし、それは想像以上に厳しい仕事だった。小屋を移す最中にペリカンに逃げられたり、ラクダを自分にならすことに熱中するあまり、怪我をさせたり。失敗を繰り返す中で、としおは一人前の飼育係に成長していく。

『ぼくの動物園日記 上野動物園・西山登志雄半生記』は、飯森広一(漫画)、西山登志雄(監修)によって1972年から週刊少年ジャンプで連載された作品。実在した、東武動物園延長のの西山登志雄氏の半生を描いた作品。主人公の西山としおは、動物が大好きな中学3年生の少年で、両親を戦争で亡くしたと嘘を言って、上野動物園の園長に飼育係になりたいと入園。ベテラン飼育係の吉岡清十郎とともに一人前の飼育員になるまでを描いている。

作品データ

作品No. 092
作品名. ぼくの動物園日記 上野動物園・西山登志雄半生記
作者 飯森広一
原作 西山登志雄
連載開始 1972.41
連載終了 1975.01
巻数 10 巻

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管理人
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本作のモデルとなった西山登志雄氏は、後に「カバ園長」の愛称で親しまれ、東武動物公園の初代園長を務めているぞ。西山氏は上野動物園で20年間カバの飼育係を担当し、カバと寝食を共にする飼育方法や、カバに口を開けさせる特技から「カバのおじさん」と呼ばれていました。

連載当時の1972年は、日本に初めてジャイアントパンダがやってきた年でもあり、動物園への注目が高まっていた時期でした。

kana
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mimi
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飯森広一先生は『盲導犬プロメテウス』や『アイン』『これから動物園』など多数の動物関連の作品を手掛けているよ。

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