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佐久間信彦
週刊少年ジャンプに憑りつかれた40代男性です。「ジャンプアーカイブス」です。懐かしの作品から最新作まで歴代作品を紹介していきたいと思います。
『学園よろず屋』は、高山よしのりによって1975年から週刊少年ジャンプで連載された作品。主人公の万屋万吉は、城東学園中学に転校してきた金に汚くズボラだが、どこか憎めない能天気なキャラクター。彼は「悩みごと もめごと スポーツその他 勉強以外はなんでも引き受けます」をモットーに、学園内でよろず屋として活躍します。トラブルメーカーでありながらも、持ち前の明るさと行動力で周囲を巻き込み、様々な事件を解決していく物語。
『ドーベルマン刑事』は、平松伸二(作画)、武論尊(原作)によって1975年から週刊少年ジャンプで連載された作品。「ドーベルマン」の異名を持つ冷徹な刑事・加納錠治が、凶悪犯罪に立ち向かう姿を描いたハードボイルド作品。愛銃のスタームルガー・ニュースーパーブラックホークを手に、時には組織の掟も乗り越え、犯罪者たちを徹底的に追い詰めていきます。当時の少年誌としては過激な描写も多く話題となりましたが、その分、悪に対する正義の鉄槌という痛快さも際立つ作品として、多くの読者の心を掴みました。
2024/11/4 コンタロウ
『友情学園』は、コンタロウによって1975年に週刊少年ジャンプで連載された作品。友情学園野球部を舞台にしたギャグ漫画で、主人公の野球部の「カントク」と唯一の部員「定岡」を中心に様々な騒動が巻き起こる。
2024/11/4 村上もとか
『虎のレーサー』は、村上もとかによって1975年に週刊少年ジャンプで連載されたバイクレース漫画。世界一のニューマシン作成とそれに耐えうるレーサーの育成を試みる松平晴信の熱血バイク漫画。
『花も嵐も』は、川崎のぼる(作画)、梶原一騎(原作)によって1975年に週刊少年ジャンプで連載された作品。高校生の白鳥純也は、空手に情熱を注ぐ青年。ある日、彼は尊敬するカメラマンの父がベトナム戦争でアメリカ兵に殺害されたことを知り、復讐心に燃える。アメリカン・スクールとの試合で相手を痛めつけたことで、全米空手チャンピオンとの対決へと発展。父の仇であるアメリカ兵の息子ロバートを倒すため、厳しい修行に挑む純也。本作品は、空手を通じた青春だけでなく、戦争の影響や国際関係、復讐と和解といった深いテーマを描いている。
2024/10/31 勝木一嘉
『かわいいギャンブラー』は、勝木一嘉によって1975年に週刊少年ジャンプで連載されたギャンブルを題材としたギャグ漫画。
2024/10/31 池沢さとし
『サーキットの狼』は、池沢さとしによって1975年から週刊少年ジャンプで連載された作品。
主人公の風吹裕矢は、愛車のロータス・ヨーロッパを操る一匹狼の走り屋。公道やサーキットを舞台に、ライバルたちとの激しい競争を繰り広げながら、プロのカーレーサーへと成長していく物語。作品中には、ポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニ、トヨタ2000GTなど、世界中の有名なスポーツカーが多数登場し、スーパーカーブームの火付け役にもなり読者を魅了しました。
2024/10/31 石川サブロウ
『友だち学園』は、石川サブロウによって1974年に週刊少年ジャンプで連載された作品。純粋無垢な小学生の天上心が転校してきて、その無垢すぎさから周りから気持ち悪がられながらも、人気者になっていく友情をテーマにしたストーリー。
『炎の巨人』は、竜崎遼児(作画)、三枝四郎(原作)によって1974年から週刊少年ジャンプで連載された野球を題材にした熱血スポーツ漫画。読売巨人軍に加入した新星の炎 忍が成長し、活躍していく姿を描いていた作品。
2024/11/4 高山よしのり
『ごろんぼ医者』は、1974年に週刊少年ジャンプで連載された高山よしのりによる短編医療漫画です。
主人公の医師・橘真という青年。彼は父親の親友である松野の病院で働くことになりますが、その病院は川で隔てられた貧しい地域にあります。住民たちの暮らしは困難で、医療設備も不十分。この厳しい環境の中で、橘は多くの患者たちに救いの手を差し伸べようと奮闘します。
一方で、病院の院長である松野はアルコールに溺れ、まともに診察もせずにいます。橘はそんな松野に失望しつつも、自身の使命感から治療に励みます。しかし、設備や治療費の不足という現実の問題が立ちはだかります。
『ごろんぼ医者』は、短編ながらも医療現場の過酷なリアルを描き、命の尊さや医療の在り方を問いかける意欲作。