佐久間信彦

『マジンガーZ』は、永井豪によって1972年から週刊少年ジャンプで連載された作品。物語は、世界征服を目論む狂気の科学者ドクターヘルと、その野望を阻止するために開発された巨大ロボット「マジンガーZ」との戦いを描いています。主人公の兜甲児が、亡き祖父・兜十蔵博士から託されたマジンガーZを操縦し、ドクターヘルの機械獣軍団と戦います。

『ぼくの動物園日記 上野動物園・西山登志雄半生記』は、飯森広一（漫画）、西山登志雄（監修）によって1972年から週刊少年ジャンプで連載された作品。実在した、東武動物園延長のの西山登志雄氏の半生を描いた作品。主人公の西山としおは、動物が大好きな中学3年生の少年で、両親を戦争で亡くしたと嘘を言って、上野動物園の園長に飼育係になりたいと入園。ベテラン飼育係の吉岡清十郎とともに一人前の飼育員になるまでを描いている。

『燃えて走れ!』は、村上もとか（作画）、岩崎呉夫（原作）によって1972年に週刊少年ジャンプで連載された作品で、実在したレーサーの浮谷東次郎をモデルにしている。

『アストロ球団』は、中島徳博（作画）、遠崎史朗（原作）によって1972年から週刊少年ジャンプで連載された作品。この作品は、巨人軍の伝説的投手である沢村栄治の意志を受け継いだ9人の超人たちが、打倒巨人、打倒大リーグを目標に最強野球チームの結成を目指す物語で常識を超えた展開と個性的なキャラクターたちが織りなすストーリーで、多くの読者を魅了しました。

『ザ・キッカー』は、望月三起也によって1972年に週刊少年ジャンプで連載された作品。『秘密探偵JA』や『ワイルド7』でも有名な望月三起也によるサッカー漫画。この作品は、サッカーを題材にしたセミドキュメンタリー漫画で、静岡県国枝市（実際の藤枝市がモデル）を舞台に、主人公の川田菊一（実在の選手、菊川凱夫がモデル）が名門サッカー校・国枝東高校（藤枝東高校がモデル）でサッカーに打ち込む姿を描いています。作品の特徴として、当時のサッカー部の内部事情や、チーム作りの手法など、リアルな描写が多く含まれています。また、望月三起也特有の熱い描写や感動的なシーンが随所に盛り込まれており、読者の心を揺さぶります。

『悪仮面』は、高野功太郎によって1972年に週刊少年ジャンプで連載された作品。単行本化されておらず連載数も数話のみのため情報があればコメントで教えて下さい。全3話と短命作品。「少年アクション」の1976年8～19号に小畑しゅんじによる同名の作品があるがまったく別物です。

『クソ坊主ガン鉄』は、手無功（作画）、牛次郎（原作）によって1972年に週刊少年ジャンプで連載された僧侶が主人公の作品。

『少年の国』は、逆井五郎（作画）、咲原ゆういち（原作）によって1972年に週刊少年ジャンプで連載された作品。

『ミステリオス』は、小室孝太郎によって1972年に週刊少年ジャンプで連載された作品。学園を舞台にしたオカルト・ホラー漫画。主人公の仁外悟郎は、二度蘇生した過去を持つ不良学生で、二度目の蘇生の際に背中に十字のアザができました。この設定を基に、超常現象や怪奇現象に関する物語が展開されていきます。

『それいけジャンプでヤングおー!おー!』は、宮のぶなおによって1972年から1974年までの3年間、週刊少年ジャンプに連載された作品。本作は、同名のテレビ番組『ヤングおー!おー!』を原作としたメディアミックス作品です。テレビ番組『ヤングおー!おー!』の人気コーナーや出演者を漫画化したもので、実際のエピソードの一例として、「必勝！ドジ競馬の巻」というタイトルの回があり、笑福亭仁鶴と桂三枝が登場しています。