作品内容
宇宙ステーションと隕石の接触事故で地球に落下した遺伝子が突然変異を引き起こす謎のウイルスによって人類が絶滅に瀕した。 ウィルスに対抗する為に地上2万mで水爆を大量に爆発させてオゾン層を破壊して 細菌を殲滅するという人類自決指令を発動させる。これによって地上・海上の人類・生物が全滅するが海の生物は助かることに。最後の人類に残されたのは実験海底都市「ブルーシティー」の科学者2万人と子供10人。 地球はオゾン層破壊に伴って南極の氷が溶け海面が30m上昇していくが、この一連の謎のウイルスは人類を水棲人化しようというドクター・ジェノサイトが放った病原体G7と判明する。海底に残された人類と水棲人類の戦いが幕を開ける。
『ブルーシティー』は、星野之宣によって1976年に週刊少年ジャンプで連載された作品。人類が謎のウイルスによって絶滅の危機に直面し、最後の希望として海底都市「ブルーシティー」に逃れた2万人の科学者と10人の子供たちの物語。
作品データ
作品No. | 127 |
作品名. | ブルーシティー |
作者 | 星野之宣 |
原作 | - |
連載開始 | 1976.02 |
連載終了 | 1976.21 | 巻数 | 2 巻 |
管理人
『2001夜物語』『ヤマタイカ』『宗像教授伝奇考』などで知られる星野之宣先生の連載デビュー作品。
連載終了後、本作品の前日譚にあたる『海の牙』(1979年)や続編にあたる『バトル・ブルー』(1980年)も発売されているよ。
kana