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佐久間信彦
週刊少年ジャンプに憑りつかれた40代男性です。「ジャンプアーカイブス」です。懐かしの作品から最新作まで歴代作品を紹介していきたいと思います。
2024/10/6 みやわき心太郎
みやわき心太郎先生のジャンプ初連載作品であり最後の作品。タイトルの通り チェ・ゲバラの実録漫画です。単行本未発売作品のため数話でチェ・ゲバラをどこまで描かれているかは不明ですが・・・。
みやわき心太郎先生は、1959年に貸本誌『街』の新人コンクールに入選してデビューし、手塚治虫が創刊した雑誌『COM』にも作品を掲載しています。作品数はめちゃくちゃ多いですが、本作でジャンプは離れているようです。
1980年代には、「THE レイプマン」という作品を『リイドコミック』で連載しました。この作品は人気を博し、オリジナルビデオシリーズも制作されましたが、同時に強姦を肯定するものだとして賛否両論もありましたね。
2024/10/6 小室孝太郎
『トワイライトゾーン』は、1969年5月から7月にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載された小室孝太郎の漫画作品です。19歳から手塚治虫の門下生として修業を積み1968年に独立し、同年10月の『週刊少年ジャンプ』で『天兵一番勝負』で読み切りデビュー、この作品は、小室先生が連載漫画家としてデビューした記念すべき作品でもあります。
2024/10/6 松本零士
本零士の『光速エスパー』は、SF漫画の傑作として知られる重要な作品で元々東芝のマスコットキャラクターとして1964年に誕生しました。その後、松本零士が1968年から『少年ブック』誌上で新たに連載を開始し、独自の設定とストーリーで再構築。
ストーリーは大体こんな感じ→
バシウト星から地球に逃れてきた少年エスパーが、古代博士に助けられ、古代すすむという名前で生きることになります。主人公は強化服を身にまとい、様々な悪の組織と戦う。ちなみに主人公の名前「古代すすむ」は後に『宇宙戦艦ヤマト』にも使用されています。
『キック王沢村旋風』は、安部兼士が漫画を担当し、スドウテツオが原作を手がけた、1969年に『週刊少年ジャンプ』で連載されたスポーツマンガです。全5話と非常に短命で終わっており、単行本未発売作品のため詳しい内容は不明です。
2024/10/6 ジョージ秋山
黒ひげ探偵長は、ジョージ秋山の独特のユーモアと風刺が詰まった作品として知られており、1969年に少年ジャンプで連載され、全14話で構成されています。「おかしなおかしな黒ひげ探偵長」というタイトルの版も存在し、これは1977年に双葉社のパワァコミックスシリーズの一部として出版されています。この作品は絶版となっているため、入手は困難作品の一つでもあります。
2024/10/6 梅本さちお
くじら大吾が連載終了後すぐに連載がスタートするも全14話で連載終了。1969年には本作の他、『挑戦者ケーン』、『荒っくれ』と、1年の間に3作が連載打ち切りとなり現在も残る打ち切り制度を確立に至った作品とも言われている。単行本未発売作品のため詳しい内容は不明だが、最終回は主人公がその名のとおり爆死するらしい。
2024/10/6 永井豪
「ハレンチ学園」は、1960年代末から70年代初頭の日本社会に衝撃を与えた伝説の漫画です。永井豪先生の代表作の一つで、当時のタブーに果敢に挑戦した内容が話題を呼びました。学園を舞台に、ユーモアたっぷりでちょっとエッチな展開が繰り広げられます。その大胆な描写と斬新なアイデアは、今読んでも新鮮さを失わず、むしろ時代を先取りしていた先見性に驚かされるはずです。社会現象にもなった本作を読めば、日本の漫画文化の一つの転換点を体感できるでしょう。
2024/10/19 本宮ひろ志
『男一匹ガキ大将』は、本宮ひろ志によって1968年から週刊少年ジャンプで連載された作品。『父の魂』の休載に伴いハレンチ学園とともに週刊少年ジャンプを盛り上げた作品。
『男の条件』は、川崎のぼる(作画)、梶原一騎(原作)によって1968年から週刊少年ジャンプで連載された作品。主人公の旗一太郎は、有名漫画家・男谷草介の下でアシスタントとなり、漫画家としての修行に励みます。男谷の語る「男の条件」に深く感銘を受けた一太郎は、自身の夢と理想を追求する軌跡を描いた作品です。
2024/10/11 榎本有也
漫画コント55号は、榎本有也によって描かれた、日本のお笑いコンビ・コント55号を題材にした漫画作品。
漫画コント55号は、榎本有也によって描かれた、日本のお笑いコンビ・コント55号を題材にした漫画作品。
コント55号の萩本欽一と坂上二郎のユニークなかけあいを基に、榎本有也は彼らのコントの世界をコミカライズ。この漫画は、コント55号のファンにはもちろん、お笑いファンが楽しめる作品だったようで、2年以上の連載になっています。残念ながら今のお笑いの感覚で皆に受けるかはわかりませんが、もしコント55号の魅力や、古き良き日本のお笑いの世界に興味があるのであれば、漫画コント55号は必読の作品です。