1970年代 くらし・生活 歴史・時代劇

悪魔の水

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作品内容

『悪魔の水』は篠原幸雄によって描かれた作品で、1970年に週刊少年ジャンプで連載されました1970年38号から39号までの2話の短期連載。本作品はイタイイタイ病をテーマとした社会派作品。

作品データ

作品No. 051
作品名. 悪魔の水
作者 篠原幸雄
連載開始 1970.38
連載終了 1970.39
巻数 0 巻

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管理人
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『悪魔の水』の篠原先生(本名:山下 幸雄)は手塚治虫先生に師事しており手塚プロでアシスタントを務めており、本作品から独立しジャンプでの連載を開始しています。その後読み切り作品として『うそつき』や『いのちの契約』などを執筆。

イタイイタイ病は、富山県の神通川流域で工場から排出されたカドミウムが原因で起きた公害病で、汚染された米を食べた人々の骨がもろくなり、激しい痛みや骨折が起こることが多く、患者たちは「イタイ、イタイ」と痛みで泣き叫ぶことが多かったため、この名前が付いたと言われているよ。

kana
kana
chiyori
chiyori

今でも、富山県では健康調査や患者救済が続けられてるけど、長年にわたる努力により、汚染された環境は回復し、美しい水と大地が戻ってきているよ。イタイイタイ病は、公害の深刻さとその対策の重要性を教えてくれる歴史的な出来事だよ。

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