作品内容
青春を空手に打ち込む高校生、白鳥純也。ある日、彼はカメラマンであり尊敬する自分の父がベトナム戦争中、アメリカ兵の銃撃で殺されたことを知る。アメリカ兵への怒りを募らせる中、所属する空手部がアメリカン・スクールと対抗試合を行うことが決定!! 怒りに燃え、対戦相手を次々に叩きのめす純也だったが…。
『花も嵐も』は、川崎のぼる(作画)、梶原一騎(原作)によって1975年に週刊少年ジャンプで連載された作品。高校生の白鳥純也は、空手に情熱を注ぐ青年。ある日、彼は尊敬するカメラマンの父がベトナム戦争でアメリカ兵に殺害されたことを知り、復讐心に燃える。アメリカン・スクールとの試合で相手を痛めつけたことで、全米空手チャンピオンとの対決へと発展。父の仇であるアメリカ兵の息子ロバートを倒すため、厳しい修行に挑む純也。本作品は、空手を通じた青春だけでなく、戦争の影響や国際関係、復讐と和解といった深いテーマを描いている。
作品データ
作品No. | 119 |
作品名. | 花も嵐も |
作者 | 川崎のぼる |
原作 | 梶原一騎 |
連載開始 | 1975.03/04 |
連載終了 | 1975.38 | 巻数 | 3 巻 |
川崎のぼる先生は昨年まで大ヒット作『荒野の少年イサム』を連載。本作品は長期連載には至らなかったものの強烈なインパクトを残した。
川崎のぼると梶原一騎の黄金コンビは『巨人の星』や『男の条件』といった作品を生み出しているよ。
#梶原一騎 #川崎のぼる 「花も嵐も」
— TF/湘南クラシック音楽(&漫画、特撮)を愛する会 (@grunherz054) April 5, 2022
主人公の父親は著名な戦場カメラマン。ソンミ村事件を思わせる住民虐殺に遭遇した彼のとった行動は。
今こそ読まれるべき作品‼️リメイクにも期待。#少年ジャンプ #NoWar pic.twitter.com/QpVwutnNFD
「花も嵐も」がクッソ面白かった!梶原一騎・川崎のぼるの黄金コンビによる圧倒的熱量よ。ネームと画のワケワカラン力強さは唯一無二。ラストが打ち切りっぽい駆け足展開なのが残念。 pic.twitter.com/yjgIYpxUOu
— フエタロ☆UPDATE (@Fuetaro) March 9, 2018